まいにち、ゆっくり、ないて、わらって

発達障害(アスペルガー症候群、ADHD)の息子との出来事を主に書いてます。悩んだり、助けられたり、怒ってしまったり。少しずつでもお互いより幸せになるように。

学校の個人面談にいってきました

中学校生活始まって2回目の個人面談です。

 

前にも書いたかと思いますが

 

今住んでいる地域の特別支援級では

 

進路先はほとんど高等支援学校です。

 

そこで技術系の勉強をして

 

作業所などに就職するのが一番良いとされています。

 

 

以前住んでいた地域では

 

高校は今いろいろなところがあるので

 

子供の得意分野を伸ばせて

 

また子供に配慮してくれるところに通えれば、という選択肢が主で

 

支援してくださる方もそういう方向を進めてくださっていました。

 

今はいろいろな大きな企業がそういうちょっと障害がある人を雇ってくれる仕組みもあるので

 

将来的にはそういうところもいいかも、と以前通っていた病院の先生とも相談しておりました。

 

 

でも、こちらでは将来の道はほぼ一択。

 

最初は本当にびっくりし、がっかりしました。

 

 

だからといって、はい、そうですか。

 

ではそうします。

 

なんて言えるわけでもなく。

 

子供ができるだけ将来楽しく仕事や生活をしていけるように

 

手助けしたい。

 

そのためにはできるだけ選択肢を増やしてあげたい。

 

ですので今は高等支援学校に進学する気はないことを伝えてきました。

 

 

普通の高校への進学も視野に入れているので

 

勉強は個人でやらなくてはいけないですし

 

(特別支援級ではほとんどの授業が生活や技術と体育なので)

 

大変なこともいっぱいなのですが

 

できるだけ負担を軽くする方法を考えながら

 

やれることをやっていこうと思います。

 

 

どんな子供にも

 

いろいろな未来がある社会になってほしい。

 

選択の自由がある社会になってほしい、と

 

しみじみと思った日でした。