まいにち、ゆっくり、ないて、わらって

発達障害(アスペルガー症候群、ADHD)の息子との出来事を主に書いてます。悩んだり、助けられたり、怒ってしまったり。少しずつでもお互いより幸せになるように。

学校の個人面談にいってきました

中学校生活始まって2回目の個人面談です。

 

前にも書いたかと思いますが

 

今住んでいる地域の特別支援級では

 

進路先はほとんど高等支援学校です。

 

そこで技術系の勉強をして

 

作業所などに就職するのが一番良いとされています。

 

 

以前住んでいた地域では

 

高校は今いろいろなところがあるので

 

子供の得意分野を伸ばせて

 

また子供に配慮してくれるところに通えれば、という選択肢が主で

 

支援してくださる方もそういう方向を進めてくださっていました。

 

今はいろいろな大きな企業がそういうちょっと障害がある人を雇ってくれる仕組みもあるので

 

将来的にはそういうところもいいかも、と以前通っていた病院の先生とも相談しておりました。

 

 

でも、こちらでは将来の道はほぼ一択。

 

最初は本当にびっくりし、がっかりしました。

 

 

だからといって、はい、そうですか。

 

ではそうします。

 

なんて言えるわけでもなく。

 

子供ができるだけ将来楽しく仕事や生活をしていけるように

 

手助けしたい。

 

そのためにはできるだけ選択肢を増やしてあげたい。

 

ですので今は高等支援学校に進学する気はないことを伝えてきました。

 

 

普通の高校への進学も視野に入れているので

 

勉強は個人でやらなくてはいけないですし

 

(特別支援級ではほとんどの授業が生活や技術と体育なので)

 

大変なこともいっぱいなのですが

 

できるだけ負担を軽くする方法を考えながら

 

やれることをやっていこうと思います。

 

 

どんな子供にも

 

いろいろな未来がある社会になってほしい。

 

選択の自由がある社会になってほしい、と

 

しみじみと思った日でした。

先生との関係を考えてみる

おはようございます。

 

息子君も少し中学校生活に慣れてきたみたいです。

 

 

さて、中学生になり、新しい先生との関係は

 

あまりうまくいってないように思います。

 

先生は

 

これが正しい!とかなり自分の考えが強い方のようです。

 

たぶん何年間も特別支援級の担当になっている自信もあるのでしょう。

 

でも、子供一人ひとり、みんな違います。

 

私はそれはどうなんだろう?この子にあっているのだろうか?

 

と悩み、考えることがしょっちゅうです。

 

そんな私とはたぶん考え方が合わないのでしょう。

 

そんなかんじで最近忙しいのもあって日誌にあまり返事を書かなかったのですが、

 

とりあえず、ささいなことでもいいから連絡をこまめにとることにしました。

 

人間、こちらが嫌な気持ちで接すると

 

相手もなんとなくそれがわかりお互い嫌いになるもの。

 

だったら、こちらが好意をもてば

 

関係も少し良くなるのではないか、と考えたからです。

 

まだまだ長くお世話になる先生ですしね。

 

考え方は違うもの、

 

それはそれ、として考え

 

先生のいいところを見つつ

 

感謝の気持ちをもってお付き合いしていこうと思います。

 

だからといって

 

先生の話をすべて聞くわけではないですけど。

 

一番は子供のためになるかどうか。

 

そこを芯に行動していきます。

性についておしえるとき

うちの息子君

 

中学1年生ですが

 

精神的な中身は幼く

 

小学校3年生あたりではないかと思います。

 

 

そんな息子君

 

この間学校でやらかしたことは

 

女の子のお尻を触ろうとする、というものでした。

 

それも

 

お尻、ぺんぺんしたかった

 

というかなり幼い考え。

 

 

でも相手の女の子からしたら

 

本当に嫌なこと。

 

そういうことは絶対にしてはいけないと教えなくてはいけない。

 

そこでちゃんと性について教えないといけないと考えました。

 

 

ちょうど1か月ほど前に

 

性教育についての体験会に行っていたのです。

 

性教育を受けた子供は自己肯定感が上がる。

 

なぜなら性を大事にすることは

 

自分を大事にすること

 

相手を大事にすることだから。

 

他にもいろいろ教えていただきました。

 

 

息子にはまず本人にどれだけ性の知識があるのか

 

どういうことを知りたいのか

 

そこを聞きつつ

 

知りたければきちんと親が向き合って教えること

 

性はとても大事なこと

 

水着ゾーンといういわゆる水着で隠れるところはとても大事なところなので

 

人のそういうところは絶対触ってはいけないこと

 

自分のそういうところは触らせてはいけないこと

 

自分の水着ゾーンのところを無理やり見せたり触らせたりする人からは離れること

 

インターネットでの性の情報は間違っているものが数多くあること

 

 

などをゆっくりと落ち着いた状態でたんたんと伝えました。

 

 

 

本人にしたら

 

私たちから「もう、さっさとやる!」おしりペチ!

 

とやられている感覚と同じだったのでしょう。

 

これは私も反省しました。

 

 

息子は「僕はやられても全然平気なのに、なんで他の人はいやなの?」

 

となかなか納得がいかないようです。

 

君が嫌でなくても

 

他の人はとても嫌なんだよ。

 

それが言葉ではわかるけど

 

なかなか心ではわからない。

 

それが息子の特性だとはわかっていますが、難しいです。

 

 

今は性につて大事なことを話せる種まきができたことはよかったと思います。

 

あとはその都度小出しに伝えていって

 

息子君の心に響く言葉をいろいろためして性の大切さを教えていきます。

ブレインジム挑戦中

半年ほど前から心理療法士の先生から教えていただいたブレインジムに挑戦しています。

 

発達障害の子のために開発された運動のトレーニングですが

 

どんな人にでも効果があるらしいので

 

一緒にやっています。

 

半年ほどではあまり効果はわからないのですが

 

運動はしていたほうがいいので

 

ずっとつづけていきたいと思います。

 

東京だと教えてくれる場所もいろいろあるらしいです。

 

私が住んでいるところには今のところ見つかってはいません。

 

もっとそういう情報があればいいのにと思います。

 

ブレインジム、興味がある方は調べてみてくださいね。

 

書籍もでていますよ。

携帯様、ありがたや~

息子君の中学校は少し遠いです。

 

歩いていくと、息子君の足だと1時間かからないぐらいでしょうか。

 

なので、交通機関を使って登校しています。

 

一人での登下校はとても心配なのですが

 

今は携帯があるので少し安心できます。

 

子供が移動したら

 

教えてくれるアプリもあるので

 

お、今学校を出たな。

 

などわかるので、本当に携帯様様です。

 

学校の方針としては原則として携帯禁止なのですが

 

息子君の特性を理解していただき許可していただきました。

 

先生方にも感謝です。

 

携帯を使う上できちんとルールも決めました。

 

いろいろな道具をうまく使って息子君が一人でできることが増えればいいなと思います。

 

そのためには情報収集といろいろ試してみることが大事ですね。

 

ここで私が試したことが少しでも誰かのヒントになってくれたりしたらうれしいです。

中学校生活初めての参観

息子君の中学校初めての参観にいってきました。

 

今回は新入生歓迎会ということで

 

先輩が中学校生活の紹介をしてくれたり

 

息子君たち新入生は合唱を披露したりしました。

 

歌の歌詞を覚えるのがとても苦手な息子君。

 

でも今回は頑張って大きい声で歌っていました。

 

途中間違ってしまい

 

「あ!間違えた!」

 

と言ってしまうところもありましたが

 

パニックになることもなく

 

なんとか無事に終えることができました。

 

今までは新学期はとても落ち着かなかったのですが。

 

50分間、ただ座っているだけの授業というのがないせいか

 

だいぶ落ち着いています。

 

彼にとって椅子にきちんと座って

 

ただ授業を聞く、ということがかなりの苦痛だったんだと

 

あらためてわかりました。

 

自分のペースで勉強ができるような学校があればいいのにと

 

思ってしまいます。

 

 

来月には初めての郊外活動があります。

 

電車に乗ったりするのですが

 

楽しめたらいいな、と願っています。

 

息子君に楽しいことが少しずつ増えていきますように。

スタディサプリをためしてみる

息子君はパソコンが大好きです。

 

将来はプログラミングを勉強してみたいそうです。

 

そんな息子君の勉強の方法として

 

スタディサプリをためしてみることにしました。

 

 

自分のペースでできるということ

 

声を出しても大丈夫なこと(自宅なので)

 

それが息子君にはあっているのではないかと思ったからです。

 

 

他にも通信教育もやっています。

 

塾も考えています。

 

とりあえず試せるものは試してみようと。

 

 

あと自分で勉強の計画を立てる方法も教え始めました。

 

4月で習うところはここまでだから

 

一日に何個やっていけばいいか考える、など。

 

そういうことはたぶん仕事をするうえでも大事なことなので。

 

 

たぶんうまくいかないこともたくさんまたあると思います。

 

うまくいけばラッキー。

 

ぐらいでいろいろやっています。

 

うまくいかなくて当然。

 

毎回改善策を考えればいいだけのこと。

 

気楽に、気楽に。