まいにち、ゆっくり、ないて、わらって

発達障害(アスペルガー症候群、ADHD)の息子との出来事を主に書いてます。悩んだり、助けられたり、怒ってしまったり。少しずつでもお互いより幸せになるように。

中学校生活始まりました。

息子君の中学校生活が始まりました。

 

引っ越しをしたので

 

いろいろなことが変わりなかなか大変だったのですが

 

今のところ本人は何とかやっているようです。

 

今までは普通級で

 

通級に通っていたのですが

 

中学校からは支援学級にお世話になることにしました。

 

 

息子君は知的遅れがないタイプの発達障害です。

 

どちらかというとIQは高いほうです。

 

ですが黙って1時間座って授業を聞くということは

 

彼にはとても困難なこと。

 

以前住んでいたところには

 

中学校から知的遅れのない子専用の支援学級ができたのですが

 

引っ越し先ではそういう学級がなく

 

通級を勧められたのですが

 

いろいろ考えて支援級にいたしました。

 

 

今回思ったことは同じ日本でも地域でかなり支援の種類の差があるなぁ、ということ。

 

引っ越し先は息子君のようなタイプの発達障害の子の

 

進学先があまり選べないということがわかりました。

 

発達障害の子は障害者として雇われて

 

少ない給料でももらえて

 

生活していけたらそれが一番いいこと、みたいな考えが

 

教育関係者の多くの方が持っていることを知りました。

 

そしてそのための教育をしていきましょう、と。

 

 

彼らの得意なことは伸ばしていかなくていいのかな。

 

簡単な作業をもくもくとできる子にすればいいのかな。

 

 

私は息子君の才能をできるだけのばしてあげたい。

 

なので学校だけではなくいろいろなところで経験をさせよう。

 

そう考えました。

 

学校では学校で教えてくれることもある。

 

学校で学べないことはほかのところで学ぶ。

 

そう割り切ったらちょっとすっきりしました。

 

そのためにまた情報収集と勉強をがんばっています。

 

どんな子も生きやすい世界になりますように。